首里城は沖縄の歴史・文化を象徴する城であり、首里城の歴史は琉球王国の歴史そのものです。
首里城は小高い丘の上に立地し、曲線を描く城壁で取り囲まれ、その中には多くの施設が建てられている。いくつもの広場を持ち、また信仰上の聖地も存在します。
これらの特徴は、首里城に限られたものではなく、グスクと呼ばれる沖縄の城に共通する特徴でありました。他のグスクは首里城との競争に敗れ、滅んでしまいましたが、首里城はグスクの特徴を保持しながら新たな発展を遂げていきました。
琉球王国の時代から、度重なる火災によって焼失と改築・再建を繰り返していた『首里城』ですが、第二次世界大戦中の沖縄戦の際に完全に消失してしまい、『首里城』一帯は焼け野原となります。
1992年、県民の悲願もあって『首里城』は復元され、2000年には、『首里城跡』として、『琉球王国のグスク及び関連遺産群』の名称で世界遺産に登録されています。
高画質プリントによって大判のウォールステッカーに再現されたお城好きにはたまらない迫力のある商品です。
サイズ(単位:mm)
730×850